『ドメイン駆動設計のためのオブジェクト指向入門』で発表してきました
増田さんが「亀岡温泉に行きたい」とおっしゃったので京都になった。
会場が見つからなくて、すんでのところでガレリア亀岡になりかけた。
それはそれで面白かったかも。
直前に補欠から繰り上がった方まで全員参加いただいて、とても盛況な場になったと思う。
ご参加いただいた方々、増田さん、本当にありがとうございました!
フロントエンドはDDDの夢を見るか
- タイトルつっこみなしで寂しい
- JavaScriptのところが一番悩んだ
- DDD初実践のよいふりかえりになった
発表後、リアルやネットで色んな意見がいただけてとても嬉しかった。 中でも多かったのが以下の2つ。
TypeScript使わないの?
「ユーザー定義型が作れないとDDDは無理じゃない?」という意見を複数の方からいただいた。まったくそのとおりだ。
導入"できなかった"理由は一つ、導入を考えたタイミングで、Gradleに組み込むためのnode.jsのプラグインが死んでいたのだ。
すでに開発は中盤に入っていて、クライアントさん、デザイナーさんそれぞれがリモートでプロダクトの開発・検証を進めていた。
この状況でbootrunでまるっと起動できる開発環境を捨てたくはなかった。
同じ理由でsassのコンパイルもnode.jsではなくgemを使っていたのだが、後日今度はそのgemが失踪した。
フロントエンド周りの開発環境マジやばい。パない。こわい。
ビューモデル作らないの?
今回の開発ではあえて「ビューモデル禁止縛り」していた。
ビューモデルは便利なのだ。ともすれば、ドメインモデルにやらせるべき仕事がビューモデルに染み出しそうになる。そこを適切に設計できるか、DDD未経験だった当時の私には自信がなかった。
言わばDDD養成ギプスとしての「ビューモデル禁止縛り」だった。
といっても、発表資料中にもあるように、要所要所でそれっぽいクラスは作っていた。レイヤーとしてビューモデルは作らなかった、というのが正しい。
余談
最大32名の部屋に対して30名募集し、おかげさまであれよあれよと申込みいただいたあとになって、ある重要なことに気がついた。
登壇者(3名)を数に入れてなくない?
でもまぁ、なんとかなるか〜と挑んだ当日の結果…
イスが足りなくなったので @s_kozake さんにまさかの立ち見いただいています!ごめんなさい! #kandddj
— 全力バタンきゆーん (@yukieen) 2016年3月5日
こざけさん、本当にごめんなさい!そしてありがとうございました。